第5回技術講習会
テーマ
第5回技術講習会
①最近の食品衛生事情
 生食肉にひそむリスク
②微生物検査実習
 TMB染色(バチルス属細菌、黄色ブドウ球菌、大腸菌群)
 グラム鑑別(劉氏法、フェイバーG)
 検鏡(顕微鏡の使い方)
講師
本協会 理事、執行委員  武政会長、竹平先生、津田先生他
大阪府立大学 獣医国際防疫学教室  山崎伸二先生
日時
2015年8月21日(金)
参加費用
1,000円(試薬、器材準備料金として)
場所
大阪府立大学 りんくうキャンパス3F第1実習室 地図
本研修会は、会員専用となっております。
 
内容
10:00~10:05 研修スケジュールの説明


10:05~10:50 大学施設利用前の諸注意事項説明(山崎教授)
                           お借りしている実験室はバイオセイフティーレベル2(BSL2)の実験室なのでこの時間は欠かせません。
           山崎教授よりBSLについてのお話や病原性微生物についての詳しい説明をいただきました。
           安全のため、この講義はこのBSL2施設を使わせていただく以上毎回受講する必要があります。


10:50~12:00 最近の食品衛生事情 生食肉にひそむリスク (山崎教授)
           続けて山崎先生の講義です。最近あった生食肉を原因とする食中毒事故について詳しく説明いただきました。
           牛、豚、馬、鶏、鹿が感染源となる病原体の紹介。
           保存方法、調理方法を間違うと大変な事故につながります。


           
12:00~13:00 休憩

13:00~17:00 微生物検査実習(竹平講師、津田講師他神戸食品微生物科学協会理事、執行委員)
           使用菌株
              ・黄色ブドウ球菌(球菌) Staphylococcus auerus
              ・大腸菌群(桿菌) Klebsiella oxytoca
               ・セレウス菌(桿菌) Bacillus cereus
           ※まずは班に分かれ、台上に用意されている道具で思うまま染色してみました。
 
          試験にかかる上での卓上の環境整備 
           津田講師から詳しい説明。


                     
          顕微鏡の使い方
                           学生時代を思い出しました。

          
          「グラム鑑別」 劉氏法の説明と実習
                   グラム染色法、フェイバー法の説明と実習


          
          「形態観察」 TMB染色の説明と実習


  
  終了後、受講修了証の授与
※協会では、資格認定を行う予定です。本修了証は資格要件の証明証のひとつとなります。
 
以下当日資料(会員専用:ログインしてください)

山崎 伸二 講師のプロフィール >

大阪府立大学大学院
大阪府立大学大学院
医学博士
生命環境科学研究科 獣医学専攻 感染症制御学講座

学部担当授業科目:獣医細菌学、獣医国際防疫学、感染症制御学

 

津田善彦 講師のプロフィール >

三栄源エフエフアイ株式会社

谷川基喜 講師のプロフィール >

(元)モロゾフ株式会社
神戸食品微生物科学協会 理事
元 モロゾフ株式会社 品質保証グループ 部長
日本食品微生物学会 評議委員

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