ワンコインセミナーでは初めての試みです。
例年精度管理としてクロスチェックを行っております。
結果報告の場で、検査結果のばらつきの事例を一部紹介したことがありますが、
改めて、微生物検査の誤差について説明・討議できる場を開催いたします。
精度管理(クロスチェック)に参加、細菌検査の実務担当者の方には参加していただき内容です。
① 正しい検査を行うには
検査誤差に関する特性要因図を用い
一般生菌数、大腸菌群の検査結果に影響を及ぼす事項を確認
検査精度の向上ができる、参加者と一緒に考えて行きます。
②参考事例紹介
実際に取り組んでいる検査の業務管理などの事例紹介
【当日のセミナーの様子】
寒い日でありましたが、約30名の検査実務者を中心にお集まりいただきました。
セミナーの進行は当協会の橋際副会長が行いました。
橋際理事 会場風景①
①正しい検査を行うには―検査の誤差要因を考える―
イカリ消毒株式会社の小谷先生より、ご講演いただきました。検査本来の目的から外部機関と用いたクロスチェック必要性、ヒストグラムの見方等、ご参加者への質問を交えながら解説いただきました。
小谷先生
<当日の資料の一部(↓クリック)
②参考事例紹介
株式会社かね徳の中山先生から過去の検査結果による、サンプルの保管から検査手法に至るまでの
検査結果の誤差要因の事例を数多くご紹介いただきました。
最後に、株式会社ファルコバイオシステムズの西井先生より外部精度管理と内部精度管理の意味合いと必要性を中心に
バラツキやZスコアの説明をしていただきました。
中山先生
<当日の資料の一部(↓クリック)
西井先生
<当日の資料の一部(↓クリック)
武政会長
会場風景②