本協会で官能検査検定を企画していおり、検定での官能検査を体験してみようとということで、
ワンコインセミナーを開催し18名の参加者集まりました。
初めに寒木先生より、JISの官能評価と農水省より出されている賞味期限設定の官能検査の
説明をしていただきました。
1つめとして、味覚テストを行いました。
甘味、酸味、塩味、苦味、旨味の五味を標準濃度で行いました。
その後感度を上げより薄い濃度で体験しました。薄い濃度では正解率がかなり低い結果のようでした。
講師の寒木先生 味覚テスト
2つ目は、臭覚テストを行いました。
スカトールの臭いを当てるなどがありましたが、本物のスカンクの臭いを嗅いだことがありませんが
イメージで大半の方が行いました。
↑ 臭覚テスト ↑ 臭覚テスト
並行して色彩テストを行いました。
青色から紫色へグラデーションになるよう順に並べていきます。
↑ 色彩テスト
食品会社では、味覚(五味)について実施されているところは多いと思いますが、
色彩・臭覚についても必要と講義で説明していただきました。
参加者には、直接官能検査を実施している方、間接的にされている方も全員、
真剣に実習体験されておりました。